全作品, 彫刻作品

雄略天皇像

ブロンズ/像高140cm(台座含む総高280cm)

作品は葛城一言主神社境内に設置。
古事記による雄略天皇と一言主神が葛城山で出会う場面を表現。

【雄略天皇 / 418~479】
第二一代天皇。大泊瀬幼武(おおはつせわかたける)。
王権を強化し、諸氏族の反乱を鎮圧し、対外関係にも注目すべき事跡があり、
「宋書」にみえる倭王武に比定されている。
また、埼玉県稲荷山古墳出土鉄剣銘「獲加多支鹵大王(ワカタケルノオオキミ)」、
熊本県江田船山古墳出土大刀銘「獲□□□鹵大王」とみられることから
五世紀後半には大和朝廷の実権が日本全土の大半にまで及んでいた有力な証拠とされている。

陵は大阪府羽曳野市の丹比高鷲原陵(たじひのたかわしのはらのみささぎ)。
『万葉集』巻第一第一首の歌「天皇御製歌」は,雄略天皇の作。


[葛城一言主神社ウェブサイト]
http://hitokotonushi.or.jp/

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