私について

加藤巍山 <GIZAN KATOH>

仏師/彫刻家

1968年、東京・本所両国に生まれる。武蔵國住。
高村光雲の流れを汲む仏師・岩松拾文師に師事。現在、仏像を制作する一方、日本の古典や歴史、仏教を題材とした作品を制作。歴史や伝統、文化、民族に根差した「日本の美意識」 と「仏師」であることに立脚しながら自己と向き合い、普遍的な美を求む。

<主な経歴>

・寺院へ納める仏像を謹刻
・2008~ タカシマヤ(日本橋、横浜、大阪、京都、JR名古屋)、三越(日本橋本店)にて展覧会
・2013 「KANHIKARI ART EXPO 2013」(京都・清水寺、鎌倉・建長寺)
・2016 「白隠展」(東北歴史博物館)
・2017~ 「驚異の超絶技巧!展」三井記念美術館(東京)、岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)、山口県立美術館(山口)、富山県水墨美術館(富山)、あべのハルカス美術館(大阪)
・2011~ <縁>仏像奉納プロジェクト(仏師・三浦耀山氏とともに東北の被災地へ祈りと鎮魂の仏像を奉納する活動)

<自光雲五代(じこううんごだい)/加藤巍山>

「自雪舟五代(じせっしゅうごだい)」を落款に冠して雪舟から五代目を標榜した絵師・長谷川等伯。
狩野派が君臨していた京都の画壇において、独り挑み続けた等伯が、雪舟より五代目であるという正当性を宣言することによって、改めて絵師としての思いを定めたのではないか……。

不躾ながら、等伯の胸中を推察し共感を覚えたのです。

その等伯に倣い、何処にも属していない私が、「自光雲五代」を標榜することで、この世界で独り屹立しようとする覚悟を表明しました。

[自光雲五代~高村光雲より五代目の意]
高村光雲 – 山本瑞雲 – 錦戸新観 – 岩松拾文 – 加藤巍山